ubuntu 12.04 で lxc を使ってみた(natモード)

lxc は 12.04でびっくりするほど導入しやすくなってます、
今回はnatモードで動作するコンテナを作ってみました。

lxc インストール
$ sudo apt-get install lxc
ゲスト(コンテナ) インストール

以下形式です
sudo lxc-create -n <コンテナ名> -t <テンプレート名>

$ sudo lxc-create -n lxtest -t ubuntu
ネットワークの設定

lxcインストール時点で lxcbr0(例:10.0.3.0/24) が構築されています
ここに繋ぐ時のIPアドレス(例:10.0.3.10)を以下のファイルに追加してやります

/var/lib/lxc/<コンテナ名>/config

$ sudo vim /var/lib/lxc/lxtest/config
lxc.network.ipv4 = 10.0.3.10 #この行を追加
起動する

以下形式です
sudo lxc-start -n <コンテナ名> -d

$ sudo lxc-start -n lxtest -d
ssh で繋ぐ

デフォルトアカウントに user=ubuntu pass=ubuntu でログインできます

$ ssh ubuntu@10.0.3.10
本体起動時に自動起動させる

autostart させるために、シンボリックリンクを作成します

/var/lxc/auto/<コンテナ名>.conf 形式のリンクを作成します

$ sudo ln -s /var/lib/lxc/lxtest/config /var/lxc/auto/lxtest.conf
まとめ

仮想natの構築が自動で行われるため、非常に手軽に導入できるようになりました、
レンタルvps内での仮想化やノートPCにテスト環境作る時に便利そうです。